植物系のブロックいくつか
今日は何を描こうかなということで、植物系に手を出してみました。奥がチューリップだった花。手前が木の苗です。
花。こういう茎がヒョロっとしていて、いくつかの花が咲いているテクスチャが大好きです。
Minecraftというゲームをはじめた頃からの、長い間お世話になっていたリソースパック(元テクスチャパック)があります。『Jolicraft』と『SummerFields Pack !』です。
『SummerFields Pack !』は『Jolicraft』に影響を受けて作成されたとのことで、二つとも雰囲気が似ている、とても柔らかな風合いがあるテクスチャです。
『Jolicraft』の好きなところは、羊毛ブロックの柔らかな質感。それと、鉄、金、ダイヤモンドブロックのスッキリとしたデザイン。あと金色の・・・・・・と表現したくなる麦の描写です。そうして、赤と黄色の花も可憐ですごく可愛いのです。16×16でこんなに繊細に可愛らしくなるのかとびっくりです。
『SummerFields Pack !』は32×32で、さらに繊細さが増したような作風。細かい描写がはいってきて、グローストーンも本当にキレイ。
草が生い茂って、花が咲いて。という世界に随分と長い間馴染んだせいで、Minecraftのテクスチャの選択肢の中で、野菊のような、道ばたに咲く草花を連想するテクスチャは高ポイントになってしまいました。
なので、私も。チューリプではなく、それっぽい花を描くことにしました。
一応、キンポウゲ(ウマノアシガタ)、ヤマモモソウ、ハクチョウソウなどのイメージですが、なんとなくスイトピーっぽくなったかもしれません。ま、いっか。
手前の木の苗は、なんだか色が明るくなりすぎたみたいです。ブロッコリが混ざってます。おかしいなぁ。
少し色を調整してみました。
うーん、描いているときは気に入って描いていたのですが、ブロッコリから抜け出せないです。
あ、と。右奥は修正中の金ブロック。花の背景のある青いブロックはダイヤモンドブロックの予定です。最初はエレガントにカットされたダイヤモンドを描く努力をしてみました。けれど「これは違う」という謎テクスチャを数々つくり、最後にこれが残りました。螺鈿っていいよね~と思いながら描きました。漆塗りで花模様の螺鈿パターンも作ってみたのですが、もうどうしたら良いのか分からなくなったので、ダイヤモンドはしばらく冷却期間を設けようと思います。ほんと、これを描いているときは「方向性が迷子になっている」というフレーズが何回も頭の中で流れていきました。和風をイメージしていたのですが、描きたい世界は元禄文化でもないのですよね。いえ、浮世絵をイメージしてと言っているのだから、間違っていないのですが、もう少し鄙びた世界観を取り入れることができたらなぁ。難しいです。
貴石ブロックは、エメラルドブロックと鉄ブロックも残ってますね。鉄ブロックは黒っぽくしたいような、白っぽくしたいような、二つの間で揺れています。